権三（ごんぞう）セカンドライフのホムーページ

今日は暑かった。ほんとに暑かった。
暑すぎて部屋からほとんど出ませんでした。
部屋の中にいても暑い。温度計を見てみると３６℃くらいを指してました。


さて今日は６３回目の終戦記念日でした。
６３年前も今日のように暑い日だったのでしょうか。
ちょうど６３年前のお昼１２時に終戦を知らせる玉音放送というのが流れました。
天皇が今日で戦争は終わりにしますという放送です。


そのちょうど６３年後の今日お昼１２時にＮＩＫＫＯシムにて
当時憲兵をしていた方の戦争体験談のイベントがありました。





元憲兵さんのお年は忘れましたが８０歳代の方だそうです。
８０歳になってＰＣを使ってＳＬができるだけでもすご！と思いました。できる方っているもんですねぇ。
うちの親父は６０代前半ですがＰＣを少しも扱えません＾＾；


憲兵の仕事というのは兵士たちが悪いことをしないように監視したり、
皇族の警護したりするいわば治安維持が主な任務だったようです。


玉音放送を聞いた後、自殺する兵隊さんもいたそうです。
終戦後米兵が上陸してきて兵隊の命と同じくらい大事な軍刀をいとも簡単に取り上げられた
ことは悲しかったなど、そういったお話も聞けました。
あと、玉音放送のあった夜、憲兵さんたちはものすごいショックを受けたそうです。


うちの亡くなった祖父と祖母は天皇の写真を見ると目がつぶれると教えられたと言っていたのを思い出しました。
すごいですよね。本当にそんなこと信じてたの？と小さい頃質問したけど、それには答えてくれなかった
記憶があります。なんかよっぽど言いにくいことがあったんでしょう。


シム内に文書があったのでＳＳ取っときました。


















最後の方で質問コーナーがあってみなさん質問なさったようです。
心に残ったのは「今の若い人たちを見てどう思いますか？」という質問でした。
元憲兵さんいわく、２０歳になったら兵役について礼儀作法を習うべきということでした。


徴兵とかそういう意味でなく、礼儀作法を学ぶために軍隊生活をした方がいいというように受け取りました。
あの頃の方々に比べると全体的にわしらは礼儀作法がなってないんでしょうねぇ。
なんとなく自分でもそれは感じるところがあったりします＾＾；
でも個人的に軍隊生活は耐えられないです。厳しいの嫌いじゃ～。
とこんな甘えたこと言えるのも平和だからなんでしょう。
年々終戦意識から遠のいていく感じのする日本ですが、それも平和の証なんでしょう。